テーブル越しだったが、目の前に彼が居ることに違和感を覚えている。




 こんなデートっぽいこと、自分が本当にこれからもチャンとできるんだろうか

 と、かなり不安で一杯になった。




 夢斗は夢斗でそんなことお構いなしだし…




 ん~じっさいどうも思ってないんだろうなぁ~




 まだまだ、読めないつかめない事がまだ、夢斗の事が分かってないと

 なるんだろうなっ…




 今はこのタイミングを、雰囲気、臭いを感じ取って少しでも彼の事を

 
 知りたい。分かりたい。


 
 パフェは食べ終わり、食後?のコーヒーを彼はた頼んだ。




 コーヒー派なんだ…




 自分は紅茶を頼んだ。ミルクティー。




 夢とはミルクも、砂糖も入れずにそのまんま、ブラック。




 なんか大人の彼が少し、うらやましかった。







 自分は砂糖を2本、ミルクたっぷりを嬉しそうに入れた所、




 「おまえ、おこちゃまだなぁ~なんだ、紅茶じゃなくなってんぞ。」







 「いいでしょ、こっちの方が美味しいんだから!。」







 「へえ~。」

 


 馬鹿笑いする、彼にすこし、なんだ!と思ったが、突っ込まれて嬉しかった。



 しかも、「お前」だななんて…ほくそえんだ。


 


 彼の事が一つ一つ、気になっているこれで日記が1冊つぶれるわぁ~本当に




 それとも一つ、気になる事が。

 


 前もそうだが、高校生の割には、リングをつけている。

 しかもピンキーリング。