気持ち良い朝と目覚めがくるのを期待しつつ、学校へと通常通り

 家をでた。




 出る際に、家電から夢斗にベルを打った。



 毎朝、いつも妹と喧嘩になるくらいの、電話の取り合いだが、

 今日はすんなり、譲ってくれた。




 「ライシュウハヨテイハアルノカナ?」

 


 今日はこれでおしまいにした。

 


 返事が来るのは、部活の後の楽しみにした。


 




 さぁ~あと3日気合を入れるかぁ~…


 照りつける太陽は容赦なく痛める。



 夏は嫌いではないが、暑さに弱い。



 だから、虚弱体質なのかもしえない…





 今はそんなことにやられるケースはないが、でも今年は少々様子は違う。



 精神面的にかなり、辛いものがあるが、それでも自分次第なのかもしれない。


 自分さえ強ければいいんだろうが、なかなかそこまでは強くは出来ない。

 
 気長には出来ないが、急いでどうにもこうにもなるもんじゃない…


 




 
 …学校に着くと驚愕した。それは突然だった…





 一人の生徒が血まみれになり、体育館の真ん中で倒れていた。




 顔中血だらけで、仰向けになっていた。




 体育館の入り口の鍵は必ず、最初はキャプテンである自分が体育教官室に

 


 行き、先生がだれかしらいるので、鍵をもらって開けるのだ。

 


 今日は山下先生がいたので、お願いをした。




 先生は一人だった。




 急いで、山下先生の下に行き、伝えに言った。