翌朝、何時もの朝が始まる。




 今日は寝起きはどうとか、こうとかの問題ではなく、

 生きている不思議さが日に日に増している。




 どうして生きているんだろう。


 息しているのはなぜ。




 もう高校2年生にして、こんなことを考えることはかなり不思議だ。







 でも、思わずには居られない正確なので、それ相応にがんばるしかない。




 相応しい。





 何が?




 いいのかわるいのか、それすら分からない。




 それが現実。