どこまでも海でさえぎるものは何もない。

 


 地平線をはるかに見据えて、どこまでも広がっている。

 


 かなり神秘的といえば神秘的な風景が広がっている。

 


 このまま、海の中にだいぶをしたら、どれだけ面白いか…

 という妄想さえ掻き立てられる暗いだった。




 「いやぁ~絶景だ、絶景だぁ~」




 「本当、海ってきれいだねぇ~」

 ひたりして二人して感動をしている。







 見慣れた景色も二人では違うのかなと、夢斗の心境も気になった。

 


 時はすでに17時をまわり、徐々に日も傾き始めている。




 そろそろ、夕焼けは色鮮やかに見える。







 それを期待して、二人は時をまった。





 今日のことを思い返すといろいろあった。







 本当に。





 生と死…生きるとはどういう意味なんだろう。







 そんなことも考えさせてくれた。







 人の生きるという意味は、果てしない。多分科学とかそういう理論的なものでは

 解明されてほしくないというのが、本音。








 いつかは、不老不死がでてくるんだろう。







 だれでも、年老いた人は健康がほしい、若い体がほしいというのだろう。










 人の寿命はなんできまっているのかさえもしらいないが、それでも決まっているのが

 人生である。人の歩く道は100%違うのは当たり前、その中で出会える人、好きになる人

 なんらか影響を与えてくれる人様々だが出会いは本当に力と勇気と知恵を与えてくれる。





 
 鈴木、夢斗、そして家族、友人すべての人へのつながりが私をつくる。







 そんなことを思いながら、きれいな夕日、本当に綺麗な夕日を眺めていた。