沙音「えっと、ここが5組。

よし、

切り替えていこう。」








教室に入った瞬間。







クラスの皆の視線が、一気に私に集まった。やめてほしい………。







でも、仕方がないことだ。










ほとんどの人がグループを、作ってあって、私の位置するところなんてないのだ。








でも、まだ、どんなキャラにするかは、決めてない。









昔から真面目ちゃんが多かったが、それは、もう、飽きた。








だって、独りぼっちだもん。








その事実は、ほとんど何処へいっても変わることはない。









それが、人間の摂理だと私は、思う。