また独りぼっちの寂しい毎日が続くんだ。

あれから一週間あたしは学校を休んだ。

食べ物も喉を通らない。

アイツらの精液が口の中に、

喉の奥にへばりついてる気がして

ひたすら吐いた。

胃液だけが虚しく出てくる。

あたしの体重は41kgまで落ちていた。

その間あたしは、ずっと考えていた。

あたしは、なんのために

生きてるのだろう?

汚れたあたしに生きる価値は

あるのだろうか?

毎日、自分に問いかけた。

消えてなくなりたい。

あたしなんかいらない。

汚いあたしなんか必要ない。

きれいに生まれ変わりたい……。

許してください。

あたしがいなくなることを……。

あたしは再びカッターを握り、

いつもより深く深く手首を切った。

そして意識が途絶えた。



気がつくと病院のベッドの上だった。

手首には包帯。腕には点滴の針。

横には泣いている百合とさとみがいた。