「ねぇ、優希!今日夜、ご飯でも食べに行かない?」 そう誘ってきたのは 親友の林 有梨(はやしゆうり)だった。 「え~、今日?」 「いいじゃん~!有梨に付き合ってよ~」 「わかったよ~」 「ありがと!!!」 付き合ってと言いつつ 私のことが心配で外に連れ出そうとしてくれてるのがよくわかる