総「僕が冗談なんて、いう訳ないじゃないですか。


まして、こんなこと。

言うなら、もっとおもしろいものにしますよ。」




それじゃあ、本気?




本気とかいて、マジ?



桜「う、そ、、、」




ギュッ



桜「んっ???」



沖田に、抱きしめられる。



そして、





総「僕の恋仲になってください。
絶対、幸せにします。」





こんな事、耳元で呟かれて。



ニッコリ微笑んでいる、好きな人を、振る人間なんて居るのだろうか?




桜「う、ん。よろしくね?こっちこそ。」




総「もちろんですよ!


あ、そろそろ戻りましょう?
心配してますよ。特に土方さんが。」





土方が?


有り得ないな。


総「一応、一番桜花を気にかけているのは、土方さんですよ?

なんか、妹みたいらしいです。」


だとしたら、土方は近藤さんの為なら、妹でさえ追い出すのか。




いや、妹だから、殺さないのか。



なーんだ、案外土方も優しいところあるんだね!




桜「一番、心配してるのはヤッパリ近藤さんだと思うけど?」