かつて、この地は戦乱に明け暮れていた。
来る日も来る日も敵が攻め込み、血を流す。
そのため人口は極端に減少、地球滅亡の危機に陥った。
地球滅亡を危ぶんだ地球の創始者は、地球に4つの宝を置き、その宝が人々の心を癒してくれることを願った。
その宝の名は
『純白の剣(じゅんぱくのつるぎ)』
『漆黒の翼(しっこくのつばさ)』
『太陽の雫石(たいようのしずく)』
そして
『星の女神(ほしのめがみ)』
この4つの宝石を手にした者は不老不死を手にする他、人々の傷も癒すことができるとされた。
しかし、長年の歴史の中で全てを手にした者はたったの一人。
その者の名は
『レイン・エンジェル』
後に彼女は人々に親しみを込めて『虹色の天使』と呼ばれるようになる。