かなり傷つくその言葉を言ってから
少しの沈黙が続いたら
その沈黙を智君が破った
「んじゃ、俺行くから」
「はい…」

そっから、どう歩いたかはわからない
でも気がついたら学校の屋上にいた
そこでいままでは口にしてなかった失恋ソングが勝手に口から出てくる