「お待ちどう様〜」



お店の人が唐揚げ丼を出してくれた





私たちは空いている席を見つけ座った








悠は目をキラキラさせている




「頂きます!」



といって悠はすぐさま唐揚げを口にした







どんどん食べ進めている





「美味しい?」




首を縦に振る悠






「マリアのも美味しそうだね」



「そう?一口いる?」



悠が買ったのは、普通の唐揚げ丼
私が買ったのは、醤油漬けの唐揚げ丼





「マジで?!」




大きく口を開ける悠











「アーンして?」





と言われた





「はいはい」




私は唐揚げを悠の口に入れた