朝食を済ませ、制服に着替える




「このことは誰にも言ってはいけませんよ!」




「何を?」




「もちろん私がこうやって、貴方のメイドをしているということです!」




「そうだね、マリアは優等生だし、男子からモテるもんね」




いや…モテるというのは可笑しいですよ?



私がモテるなんてあり得ません




「気づいてないだけだよ笑」




王子くんは爽やかスマイルでそう言った