「えっ!?なんでお二人がそれを持ってるんですか?」



「あ〜これは…」












「私たちが見せたのよー!」







バンッと勢いよく扉が開いた











「はぁ?!
お袋!!親父!!」






扉の向こう側から現れたのは、お袋と親父



「何で2人が今ここに?!
まだ仕事でロンドンにいるはずじゃ!」





「何で?と言われてもなー」




「撫子とディバルバがうちに来るって言うから、慎也(しんや)にジェット飛ばしてもらったのよ」



慎也とは、うちで働いているお袋と親父の執事




て、そんな説明してる場合じゃねー!