マリアが接客に戻ってまだ20分も経っていないのに 客足がグッと伸びた 客の大半は男性客でマリア目当ての人が多い 「はぁ…」 俺が一人でため息を着いていると 「どうだったの?マリアとの文化祭デートは?」 背後からひょっこり現れたマリアの友達 「おかげさまで」 「なら良かった笑」 それだけを確かめに来たのか、そう言うとすぐに自分の持ち場に着いたマリアの友達