私は優しく悠の頬に手を当てて
若干の背伸びをしながら、悠の唇にキスをした






「マリア…?」



唇を離すと




「聞いて悠…
私の家のしきたりを」




「知ってるw
撫子さんにロンドンで聞いた」



「そっか、じゃあさ


私は悠と一緒がいい…




悠じゃなきゃイヤだし、










私は悠が大好き!」





「だったらさ…俺と結婚を前提にこれからも付き合ってほしい」








「…はい!喜んで!!」