せっかく優しかったのに…

いっぱい飲んじゃったこと言わないほうがよかったのかな…



そんなことを思いながら

いつも通り翼さんを送りに一緒にリビングを出ようとする。



「今日は来なくていいから」



冷たい目でまた言われた私は涙を我慢して

『はい』

とだけ返事する。