そう言うと女の子達は


走って逃げて行った


「大丈夫だったか?」


その声と共に優しい温もりに包まれた


「ゴメンな、もっと早く気づいてやれなくて」


「直斗のせいじゃないよ」


「ほんとごめんな……」


その後も直斗はずっと謝ってた


直斗のせいじゃないのに…