美亜side
ちょっと何よ!
私はもっと陽くんと話したかったのに!
たとえ彼女がいても好きだもん!
陽くんに
「彼女のことは二人だけの秘密だよ?」
って言われちゃったから
誰にも言わない!沙耶にも!
「ちょっと何……って何ここ…」
無理やり押しこまれたのは
海外の映画に出てくるセレブの
家のような部屋。
【家】のような【部屋】。
つまり広すぎる。
私の家なんてすっぽり入っちゃうかも
「分ってると思うけど、俺と兄貴が兄弟なのは秘密だから。」
「分かってるよぉ~」
そんなことあんたに言われなくても
陽くんと約束したから誰にも言わないし!
ちょっと何よ!
私はもっと陽くんと話したかったのに!
たとえ彼女がいても好きだもん!
陽くんに
「彼女のことは二人だけの秘密だよ?」
って言われちゃったから
誰にも言わない!沙耶にも!
「ちょっと何……って何ここ…」
無理やり押しこまれたのは
海外の映画に出てくるセレブの
家のような部屋。
【家】のような【部屋】。
つまり広すぎる。
私の家なんてすっぽり入っちゃうかも
「分ってると思うけど、俺と兄貴が兄弟なのは秘密だから。」
「分かってるよぉ~」
そんなことあんたに言われなくても
陽くんと約束したから誰にも言わないし!