直斗side


美亜とキスした日から数日が経った。


あの日から俺は毎日毎日


美亜に話しかけてる。


「あ、白城さんおはよう」


「え!?あぁ、おはよう…」


テンション低いな。


そんなに俺に話しかけられるのが嫌なの
か?


美亜のくせに生意気だな。


「何?俺に話しかけられるのが嫌な訳?
そんな訳ないよな?
この俺様に話しかけられて光栄だよな?」


と小声で言ってやった。


「え!?あぁ、はい!光栄です…」


これは俺の勝ちだな