え、だって私達は幼馴染で…


私は拓郎のことそんな風に


見たことなんかないよ……


「いいんだ、美亜があいつのこと好きなのは知ってるし」


「ごめん……」


「だから俺の事好きにさせるよ」


「え?」



「今は無理かもしれないけど
いつかあいつより俺の事見てくれるように頑張る。」


 
やめてよ


「俺本当に美亜のこと好きだから」


やめて……


「だから…」
「やめて!!!!!」