「じゃーこれからは自由時間!」



その言葉でみんながそれぞれ楽しみ始めた

歌っていたり、雑談したり


私の回りには男女問わず、たくさんの人がいる


そして亮くんはなぜか私の隣を陣取っている



『亮くん 私の隣にずっといなくてもいいんだよ?』



「俺が隣にいちゃダメなの?」



『うれしいよ?でも亮くんも私以外の人と喋りたいんじゃないかなって思ってさ』



「そんなこと心配してたの?大丈夫 俺が喋りたいのは千咲だけだから」



亮くん…



『ありがと』



「もう外真っ暗かな?」



『どーだろーね でもこの時期の7時は暗いよね』



「まぁ帰りも送るし、安心して」



『うん!』



「なぁ、お前らって親公認カップルなのか?」



いきなり何?