「よし。」

昨日言えなかったから今日こそ言うんだ

「...橋本!」

橋本はビックリしたかおでこっちを見ていた。

「あのさちょっと来て」

橋本はそわそわしている

私はひきつった笑顔で言った

「橋本...くん。私あなたの事がすきです。付き合っ...」

「ストップ」

私の声は橋本の声にかき消された

「俺はお前の事が前から好きだったんだ。たくお前俺より先にコクって...俺が先いうつもりだったのに...」

橋本は私の事が前から好きだったの?

「えっ」

思わず声を漏らしてしまったじゃあここまで来たら言うしか無いな

「じゃあ私両思いだから...付き合ってくれるの?」

当たり前の質問だね。私の質問。

「もちろんだよ。これからよろしくな。あと俺の事は勇太でいいから。」