声のした方を見ると水色の髪をした男の子が机の上に立っていた。

その隣に髪を一つに結った女の子がオロオロしながら止めていた

…にしても,このクラスの人の魂は

「…さん………早川さん!」

シュタイン先生に声をかけられハッとした

いつの間にか私は周りの人の魂を見て考え事をしていたらしい

シュ「どうかしました?気分でも悪いんですか?」

瑞鬼「いえ…大丈夫です」

シュ「そうですか,あ,とりあえず黒崎君,自己紹介を」

はぁ…と小さく溜息をつく,本当にこの魂感知能力のせいで意味もなく考えることが多い

そんなことを思っていると綾兎が自己紹介をしだした