俺はちょっと心配しつつも留美があんな風に思っていてくれたコトを嬉しく思いながら眠りについた。


俺は留美を家まで迎えに行った。

それは学科が違うから学校にいる間ほとんど会えないから朝と帰りぐらいは一緒に居たかったから。

それも秘密で。

ちょっと早めに留美の家の前で待っていた。

「いってきまーす」

と声が聞こえたから俺は

「留美!おはよ」
と声を掛けた。

そしたらびっくりしたよーに

「はやと?!おはょぉ・・・。どーしたの??」

「んー?来ちゃった!」

「えっ来ちゃったって・・・。」

「ダメ?一緒に学校行こうと思ってたんだけど?」

「そーなの?」

「うん☆行こう!はい手。」

俺は手を差し出した。

「えっ?」

「だから手繋ごう?」

「はい////」

俺らはしっかりと手を繋いで学校へと歩き出した。

学校まで手を離さずに。




学校に着いた。

「ぢゃぁ放課後なっ?」

「うん!あっマネージャーのコトだけどあゆみも一緒にやってくれるって」

「そーなの?あゆみちゃん彼氏いなかったっけ?」

「いるケド雄ちゃんも大丈夫って言ってたよ」

「へぇー。ぢゃぁ後でなッ!」

「うんバイバイ!」

あゆみちゃんも一緒なら大丈夫だろー。

俺は安心した。