そっか………… そっか…… 嫌われてなかったんだ………… 私……重荷じゃなかったんだ………… 嬉しくて………嬉しくて……… 「改めて もう一度言うよ。美雨 俺はお前が好きだ。俺と付き合ってくれないか………………」 「……………はい」 そう言う私に 先輩はそっとキスをした……… 日も暮れて あたりは暗くなっていた。