「み……美雨ちゃん……」 あれっ? 何か変だったかな? そう思ったら急に恥ずかしくなって 「やっぱ…着替えてくるっ」 くるりと後ろを向いて部屋に戻ろうとしたら ぱっと腕を掴まれた。 「美雨ちゃん…変じゃないよ。とっても綺麗だ…」 「本当に?」 「うん。すごく綺麗で……僕 照れちゃうよ。」 そう言って 赤くなったココアを見たらこっちも恥ずかしくなった。 恥ずかしかったけど嬉しい…