-美夏side-


美雪の過去話をした直後。

唯斗くんが

「ごめんね」

とつぶやき、

みんなを気絶させた。




私は途中らへんに

意識が途絶えてしまったから

全員が気絶したとかは

よくわからないけど。。




目覚めたら辺りは

荒れていて、

外は真っ暗だった。



私はみんなを起こした。

それぞれ、複雑な顔をしている。



『美雪は……?』


理人くんはある紙を見て顔を歪めた。



『理人くん…?どうしたの…?』


理人「あの倉庫だ…」



あの倉庫……?


遼「理人、美雪の父親が

関係してるのか?」


と、遼が。



「あぁ、多分な」



ってことは…

『「急がなきゃやばい!!」』




私達は恐らく美雪がいるであろう

倉庫へ向かった。