って言ったものの、

今回は美雪の父親1人で
やったみたいで…



私達は美雪の父親を抑え、

警察と救急車を待った。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



時が経ち、

あの後、美雪の父親は

残念なことに処刑され


美雪と唯斗くんは

1年経った今も眠り続けている。



『美雪…そろそろ起きよ?

みんな、待ってるんだよ?』



理人「美雪…唯斗…

もう1年だぞ……?」



遼「美雪ぃいいぃぃぃいいいぃいい」


と、泣く遼。


蓮翔くんはポン、ポンと遼の肩に手をやり


蓮翔「空気読もうぜ…」



悠里くんは

呆れて苦笑い。


悠里「あはは…」



瑠衣は

壁に寄りかかり

唯斗を睨みつける。



「んっ…」


その場にいた皆が驚いた。



「なんかすっごい寒気が…」


藍「唯斗!!!!」


『うぅっ…』


遼「……」




唯斗くんが目覚め、

安心して溢れる涙。



遼は何も言わずに頭を撫でてくれてた。



でも…美雪はまだ。。