「失礼します。」
「あなたが転校生の佐倉美優花さん?」
「はい。」

綺麗な人だな…

「佐々木くんはなぜここにいるのですか?」
「案内をしていました。」
「そうですか。では校則や学園内等、佐倉さんに教えてあげてください。」
「わかりました。」

すごくスムーズに進んでいく。
理事長さんって冷静な方だな…

「佐倉さん。私がこの学園の理事長、美月沙耶香です。この学園はお金持ち、芸能人等たくさんの生徒がいるの。あなたはどんな方なのですか?」
「私、、お金持ちでもないし普通の家庭で育ったんです。」

どうしよう。。
この学園入学できないかも…

「私、あなたには何か可能性を感じるの。芸能コースに入ってみない?お金は援助する。」
「本当ですか!?」
「えぇ。頑張りなさい。」

それから手続き等して、この学園の芸能コースに入ることになった。