「つ…疲れた…」

そう言って、ベッドにダイブした。
疲れが一気に吹き飛ぶ。

コンコン

誰かがノックした。

「入ってもいいですよ~!」

すると、執事さんが入ってきた。

「美優花様、これから撮影が…」
「え…?」

どうやら、理事長が早速いろんな雑誌編集部、芸能プロダクションに売り込みして、仕事がたくさんきたらしい。

「撮影は都内で1時間後に行われるので、急いでお着替えください。車を庭で待機させておきます。」
「わかりました。」

それから15分後、撮影場所にむかった。