ー朝ー

ガバッ!


「朝!?」


慌てて時計をみると針は6時30分を指していた


はぁ、寝坊かと思った。

無機質に音を立てる目覚まし時計


ベットから出ながらすこしあんどの息をついた。

カーテンの隙間からさす光が私の心を落ち着かせる

カーテンをガッと開けて窓を開けた

すると、生温いけどどこか心地良い風が私の頬を撫でた

春の匂いがするな〜 
そんなことを考えながら窓を閉めた

少し春の匂いが残るベッド


そして、少し乱れた布団を直した

よしっ、シャキッとしなきゃ!


だって、今日から花の高校生活が始まる。


寝起きのわるい私だがなぜか笑みがこぼれる