新しい恋の始まり



みんなで遊んだ時の夜。だれかからLINEが来ていた。あ、湧太かな??なんだろ??
湧太だと思っていた私だったけど、LINEを開いてみるとそこには、『ベジータ?ドラゴンボール?』私は誰だか分らなかった。
LINEには
『おっ!桃香!いや一目見てお前ってわかったよ!全然変わってねーなー!』
『え、誰ですか?』
『わかんねーのか!あ、LINEの名前あれだもんな(笑)今日あった井上拓海だよ!』
『あーー!!!井上君かー!誰かと思ったよー!!(笑)どーしたの??』
『今日あってお前のこと思い出して、LINEしたいなと思って鬼龍院にお願いしたんだよ!』
『湧太に教えてもらったんだ!てか今日誰といたの??』
『あーおんらの同中の奴らと来たんだ!そんなかで鬼龍院がなんか話してたこいなかったか?あの子カー!みたいな感じで!』
『あーわかるわかる!菊池あみちゃんだっけ??(笑)その子と湧太がどーしたの??』
『そそそ!あいつら付き合うらしいぜ!』
『え?そーなの?』
あ、そうなんだ。なんだろこのモヤモヤ。
『鬼龍院がプリクラみて可愛いくて好きになったんだと!(笑)』
『そ、そっかー!湧太のわりにすごいね!(笑)幸せになれるといいね!』
『おん!
てか桃香の初恋って誰だー??』
お前だよ!(笑)とも言えず…
『え、え!?誰だろ??わかんねー!』
『なーんだ。俺の初恋はお前なんだけどなー!ファーストキスもお前だよ?覚えてねーのかももちゃん♡』
『や、やめてよ!そんな昔のことぬ!忘れましたー!』
『ふーん。あっそー!てかお前彼氏とか好きな人おんの?』
少し胸が傷んだ。
『彼氏とかそーゆーのは受験前だしいないよー??井上くんわ??』
『そーか。俺もいねー!おんら付き合わね?』
は!?なんだこいつ。湧太なみのたらしか?けどわたしの初恋。。
『やだよ!そんなであって間もない人と付き合うわけないでしょ!バカなの!?(笑)』
『ふーん。まー俺はお前のこと落とすからな。』
なんなの?あいつ。ふざけてんのか?
こっちはまだ忘れられないのに…。

でも忘れられるチャンスかな。
少し話してみようかな。