「そっ。この白猫。」


「へえ〜。さーちゃん凄いですね。とこ


ろでその白猫ちゃんは、どうやって手に


入れたんですか?」


「昔、僕の護衛だった男の子がこの白猫


を護衛に…って、誕生日にくれたんだ。





「…なんか、ロマンチックです。」


「え?そんなこと無いよ。だって、アイ


ツはただの変態だもの。」


さやちゃんは、これ以上聞かない方が良


いと思ったのか、それ以上聞いてこなか


った…。