佳side


バーン!!!!!


とても大きい魔力が放たれた。まあ、俺


の方が凄いけど。


それでも、周りの奴のほとんどは、気絶


していた。いったい、どんな奴だよ。


「佳…。お前、気絶してろよ。そしたら


イタズラできたのに…。」


「さとし こそ、気絶してろよ。」


さとし とは、俺の友達。さとしの属は


風。俺まではいかないが、スッゲー強い


んだ。ついでにコイツ、イケメンなんだ


けど毒舌なんだよ。怒らせると、すごく


怖い。
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ガラッ!!


「さやちゃん!終わったよ〜♪って、あ


れ?みんな気絶してるー。」


のんきに 美少女が入ってきた。すっご


く可愛い…が、俺の好みではない。


「佳!!なんか、チョー可愛い子が 入って


きたよ。」


さすが、女ったらしの さとし。可愛い女


子には、すぐ食いつく。


「あっ!さーちゃん。」


気絶していなかった中の1人がさっき入


ってきた奴に話しかけた。


「すごいです!!さーちゃん。私、びっ


くりです!!」


「ありがとう!まあ、さやちゃんなら、


これぐらい、耐えれると思ったけど。


次は、さやちゃんの番だよ。あっ、先生


気絶してるからね。あと、観測機も壊れ


ちゃってるから。よろしく☆」


「え。さーちゃん!!何やってるの!?」


「てへ☆」


俺たちの存在は、いつの間にか、なくな


っていた…。