「「誕生日おめでとー!」」



───大和の誕生日。



「うおっ!サンキュー!」


みんなに囲まれて次々にプレゼントをもらう大和。


少し落ち着いてきた頃、幹部室に戻ってきた大和に。


「大和。はい、これ」


あの場で渡すのは、大変だと思ったから今プレゼントを渡す。


「なんだなんだ~?」


ニヤニヤしながら開ける大和見たあと、視線を楓に移す。


楓もこちらを見ていたようで、二人で少し微笑む。