「でも愛結もまだまだだな」


「え?って、うわっ!」


海人のキャラクターからでてきたのは爆弾アイテムだった。


それは見事に私に当たって、私のキャラクターはひっくり返ってしまった。


その隙に海人はどんどん差を付けていって、いつの間にか9位になってしまった。


最悪...なんて思っていたらNewアイテムをゲットすることができた。


それを見て思わずニヤっと笑う。


その様子に気づいていない海人は無我夢中で走っている。