ベランダに出ると、陸と隼人もいた。


汐梨「五人…なんだね。」


陸「あぁ。
汐梨、無理すんなよ。辛かったらいつでも言え。
なんでも聞くから。」


隼人「俺も聞くぞ。」


汐梨「うん、ありがとう。
でも、大丈夫だよ。」


そういって、二人に笑顔をみせる。


陸「そっか。変わってねぇな、そういうとこ。」


隼人「確かにな。
んじゃ、早いとこ荷物片付けるか。」


陸「おう。」


そういうと、中に入っていく二人。

……変わってない…か。