一条「みんな寝ちゃったね…。」


汐梨「うん。いつもこんな感じだよ。」


夏休みに入って4日。
今は、別荘に向かっている途中。


「いいな、八雲さん。」


「どうして?」


「周りは、いつも賑やかだから。」


「確かにそうかも。
いつも、この三人のおかげで笑顔でいられる。」


「そっか。うらやましいな。」


「一条くんだって、この三人と仲良いじゃん。」


「うん。」