汐梨「とりあえず、進もうか。」


このまま、この場で話してたら、間に合わない。
あたしは歩きながら、昨日のことを細かく話した。


汐梨「これでいい?」


翼「でもさぁ、汐梨が男と二人ってのがねぇ。」


陸「それ、俺も思った。」


隼人「俺も。」


汐梨「じゃあ、君達とも縁を切ろうか?
だって、男、だもんねぇ?」


あたしは三人にそういった。


翼、陸、隼人「ごめん。」


汐梨「わかったならいいよ。」