汐梨「鍵。」


翼「はい。」


翼は、鍵を手渡す。
そこに、丁度バスが来る。

四人は、いつもの順番で乗る。
ちなみにあたしは、一番最初。

そしてもめるのが…。


翼「俺、汐梨の隣がいい。」


陸「俺も!!」


隼人「じゃあいつものやつで。」


隼人がそういうと、あたしはいつも持ってるサイコロを出す。


翼「五と六。」


陸「一と四。」


隼人「じゃ、二と三。」