このキングサイズのベッドに四人で寝る。

最初は年頃の男の子、しかも三人と寝るなんて抵抗があったけど、
最近は全く気にならない。


ここに、いつも通りシーツをしいて。

などといろいろし終わり、リビングに行くと、既にみんなお風呂を出ていた。


翼「いつものやついくぞ。」


汐梨「はいはい。」


翼「俺、二と六。」


陸「俺は、三。」


隼人「じゃあ、四と五。」


寝る場所を決めるときは、陸が一つだけ決める。
代わりに、あたしも一つ選ぶ。
そして、あたしはいつも決まって一になる。