汐梨「了解。
あ、隼人の連絡先、登録しといたよ?」


隼人「あぁ、わかった。」


汐梨「んじゃ、夕食作りますかー。」


あたしがエプロンをつけると、陸は寄ってくる。
いつも、こうやって寄ってきて、調理をずっと見てる陸。
なんか、瞳がキラキラしてる。


汐梨「陸、はい。」


あたしがそういうと、陸は口を開ける。
あたしはご飯をスプーンにのせて、口をいれてあげる。


陸「うまいっ。」


汐梨「よかった。
じゃあ、持っていって?」


陸「おう。」


陸はオムライスが入ったお皿を机に並べた。