隼人「その“もしかして”だと思う。」


真由「如月財閥…?」


隼人「あぁ、そう。
だから、お前、悠を自由にさせろよ。」


真由「もっ、もちろん。
じゃあ、失礼しますっ!」


真由さんは走って去っていった。


悠「隼人って、真由よりも金持ちなんだ?」


隼人「まぁな。」


そう。隼人はそうとうなお金持ち。

普段は自分から話すことはないけど、
誰かが困っていたりしたら、こうやって助けてくれる。