放課後。恐れていたことがおきる。

前、悠に助けられたとき、
あたしを呼び出していた三人に再び呼び出される。

今日は、資料室に呼び出される。
先生もあまりこないこの資料室は、助けがくることはまずない。

あたしは、ポケットの中の携帯を握りしめた。


女子1「あなた、私たちが悠様のこと好きなの、知ってるわよね?」


汐梨「…はい。」


女子2「じゃあ、どうして悠様と付き合ってるの?」