「絶対断られると思ってた。
隼人は俺より賢いし、三人ともイケメンだから。」


「あの三人は大切だけど、大好きだけど、
でも、恋愛対象ではないかな。
だって、家にも普通に泊まるし…。」


「あ、俺の前で、他の男のこと大好きとかいわないでくれる?」


「あ、ごめん。」


「…別にいいよ。
汐梨があの三人好きなのは、知ってるから。」


「うん。」


「俺にはまだまだできないことでも、あいつらとならできる。
そんなことも知ってる。」


「うん。」