陸「毎年のことだし、いいんじゃね?」


隼人「どうせ、夏休み内には終わるだろ。」


翼「夏祭り行きたいんだけど。」


陸「四人でいってくるから、一人でやっとけ。」


一条「俺もいっていいのか?」


隼人「別荘まで一緒に行った仲だろ。行こう。」


一条「あぁ。」


そういった一条くんの表情は、いつもより柔らかかった。