『大丈夫だよ…ってなんか顔赤いよ?』

顔…赤い?
それはきっと暁のせいだ。
ベットの上で寝っ転がってんだから。

「き、きのせいだろ…リビング行くぞ」

『はーい』

暁は俺の手を握ってきた。
確実にこいつは今日おかしい。
リビングに着くと机の上には大量の料理が置いてあった。

「なにこの料理」

暁ちゃんが来るってことで気合い入っちゃって…ま、気にしないで食べて