「失礼します。
2-2の水沢鈴です。
沙紗先生に用があって来ました。」

「あ、水沢さん…。」

先生は、心配そうな顔でこちらを向いた。

「どうしたんですか?」

私は、先生に問いかけた。

「実は…プリチイドのメンバーの世話を貴方に任せたいの…。」

「っ…!」

プリチイドは問題児が集められた特別クラス

金髪にするわー
ピアスはするわー
制服着崩すわー
手に負えない男子の連中。