そんなこんなで始まった猫神との居候から数日後。



我が家にすっかり馴染んでしまったアヤノ。

そして、私の最近の悩みは




「鈴香〜!一緒にお風呂はーいろっ!」


アヤノのスキンシップが激しい事である。

「はぁ?馬鹿なの?入るわけないじゃん。」

それを微動だにしない私。

私、すごくね?
同様のひとつすらしなくなったのだよ。
そりゃあ、最初は驚いたし赤面したし
ツッコむ余裕なかったけどさ。
慣れちゃえば平気だよねー。(慣れちゃ駄目だろ。)


「むぅ…。ケチッ!」

あ、拗ねちゃった。
そんなとこも可愛いぞ!…ゲフンゲフン。
器の小さい男だな!(隠し切れてねぇよ!)

「ん〜!眠いからさっさと風呂入っちゃおー」

1度欠伸をして私は脱衣所へと向かった。