今は、草木も眠る丑三つ時。
そんな中、私。
鈴香は、スヤスヤと規則正しい寝息をたてながら眠っていたのだか………。
ドタドタ……パタパタ…
ドテッ………ズルゥゥッッ
さっきから謎の物音が聞こえる。
………………うるせぇ。
まぁ、寝てればそのうち………
トテトテトテ………トンッッ
ガッシャァァァァン!!
「っ〜!!うるっせぇぇぇ!!!!」
堪らず、部屋を飛び出して
リビングへ入り怒鳴り散らした。
「うぇぇ?!す、鈴香?!」
そこにいたのは、
泥棒とかではなく
アヤノだった。
一気に脱力した。
「アンタ…何やってんの……。」
溜息を漏らした。
「え?遊んでる。」
ブチッ…
私の頭の中で何かが引きちぎれた。
「テメェは時と場所を考えろ!!今何時だと思ってんだ!草木も眠る丑三つ時だぞ?!知らんのかこのボケが!!こっちは眠たくて仕方ねぇんだよ!ふざけんな!!バイト掛け持ちしてんだから静かに寝かせやがれぇぇぇ!!」
怒りに任せて叫び散らした。
「す、鈴香。近所迷惑………。」
「テメェに言われる筋合いねぇよ!!人の事言えねぇだろ!」
そのあと、怒鳴り散らしまくり
数分後には落ち着いた。